arinomamma「レーズン酵母のブリオッシュ」を期間限定で販売いたします!
昨年も販売させて頂きました、ありのまんまの「レーズン酵母のブリオッシュ」を今年も期間限定で販売いたします!
いろんなパン屋さんでも「ブリオッシュ」という名前で販売されているパンですが、他のパンと何が違うのでしょうか。
ブリオッシュの歴史や、ありのまんまのブリオッシュについて改めてご紹介させて頂きます。
ブリオッシュとは
ブリオッシュとは、フランスの菓子パンであるヴィエノワズリーのひとつです。
水の代わりに牛乳をつかい、副材にはバターと卵をたっぷりとつかった口当たりの軽いケーキに近い発酵菓子パンのことです。
一般的なブリオッシュの配合では、使用されるバターと卵のベーカーズパーセントは、小麦粉の約半分ほど使用することから、パンとケーキの間ぐらいに位置される菓子パンです。
「ブリオッシュを食べればいいじゃない」
ブリオッシュには有名な言葉があります。
「パンがなければ、お菓子(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない」
フランスで農民が主食として食べるパンに事欠いていることを知った「あるたいへんに身分の高い女性」が言った台詞。長い間、マリー・アントワネットの言葉とされていました。
Qu’ils mangent de la brioche !
言葉だけを聞いてしまうと、高貴なお金持ちの人が庶民に対して言い放った傲慢な言葉のようにも聞こえますが、当時のフランスでは、小麦粉戦争という民衆による一揆が起きたくらい小麦の価格は不作や飢饉によって、かなり高騰しており一般の人には手に入れられなかったようです。
そこで品種の違う安い小麦で作られていた当時のブリオッシュで、パンの代用品にすればいいのではという台詞になったと言われています。
当時ではパンの価格が高騰した時は、ブリオッシュの価格まで下げるようにしなければいけないという法律まであったというので驚きです。
現代のブリオッシュといえば、バターや卵、牛乳などリッチな副材をたっぷりと使うので高級なイメージですが…ブリオッシュというパンにこんな歴史があったとは意外です。
arinomamma「レーズン酵母のブリオッシュ」
これまで、理想のブリオッシュに出会ったことがなかったけれど、とあるパン屋さんのブリオッシュに出会い、感動。
こんなブリオッシュを天然酵母で作ってみたらどんな味になるんだろう…
そんな興味と関心でブリオッシュを作ってみたのがきっかけです。
なるべく温度を上げずに仕込むことで、パサつきを抑え、しっとりとしたブリオッシュに。
今までの経験と知識を活かして、今年も自己最高のブリオッシュを目指します!
レーズン酵母のブリオッシュの販売時期は
贅沢な素材と時間をたっぷりかけてつくる「レーズン酵母のブリオッシュ」
ブリオッシュは普段製造している他のパンの工程とは別に
時間や手間暇をかけてお作りしますので販売期間中の3月23日(水)、3月29日(火)、4月5日(火)に製造します。
絹のようなくちどけ、発酵バターの香り、温かい飲み物と一緒に、じっくり味わいたい逸品となっています!
ご卒業やご入学などのお祝いや、自分へのご褒美など、是非この機会にご予約ご注文ください!
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